児童会にはめあてが２つあります。「いつでも　どこでも　だれにでも　進んであいさつしよう」と、「ていねいな言葉で話そう」です。今日は、「言葉遣い」を心掛けることでいじめを見のがなさい心を育てる取組を行いました。

　縦割り班ごとに『ペーパータワー』ゲームを行いました。まず、競い合いではないこと、成功したとき・失敗したときにどんな声掛けをすると安心してゲームを楽しめるかの確認をしました。
　次に、班ごとに作戦タイムをとりました。紙をどんな形に折ったり、どんな風に積み上げたりすればいいかなどを話し合いました。

　いよいよ本番です。「いいよ、いいよ」「ナイス」などの声が聞かれ、ぺーパータワーが高くなっていきます。ところが、途中で崩れてしまう班が続出していきます。それでも、「ドンマイ、ドンマイ」「まだ時間があるよ」と、どの班も再チャレンジしていきます。5段、6段と高いタワーを完成させたグループは、「やったー」「すごい」と歓声が上がりました。制限時間ぎりぎりでタワーが倒れてしまった班があり、体も床に崩れ落ちて残念がる子どももいましたが、その顔は笑顔でした。
　ゲームはみんなでするから楽しい！みんなで楽しむための言葉遣いを実践できる和田小の子どもたちは素敵です。